粉末冶金の密度変化予測解析

群馬大学 研究・産学連携推進機構

粉末冶金の密度変化予測解析

焼結冷間鍛造における粉末成形及び冷間鍛造のFEM解析

これまで解析が困難であった、粉末冶金のシミュレーション方法を提案。材料歩留まりを向上し、コストダウンに貢献します。
金属の粉末を金型に入れて圧縮し固め、高温で焼結して精度の高い部品をつくる技術は、コストダウン等の点から注目されています。
高密度化により機械的性質が向上することが知られているものの、焼結後の圧粉体成形・冷間鍛造について実用的な解析手法は確立されておらず、これまでは経験者の勘に頼って評価していました。
本技術によって、試験片の作成から基礎実験・シミュレーションを一貫して実施します。

部品の形状によっては、密度が低く強度が弱い部位が出てきます。高荷重をかけると密度は上がるものの、そのために大きなプレス機が必要になる、金型が壊れる等の課題が生まれます。本研究を応用することで、低荷重で特定部位の強度を向上することが可能になります。

群馬大学 研究・産学連携推進機構

群馬大学 研究・産学連携推進機構

群馬大学が世界水準の研究大学として発展することを目指します

高度教育研究及び産学連携に必要な戦略を策定し、研究企画立案、研究資金の調達・管理、知的財産の活用等を総合的にマネジメントし、本学の研究力を顕在化することによって、本学が世界水準の研究大学として発展することを目的に以下の業務を推進しています。

(1)高度教育研究及び産学連携に係る戦略策定に必要な情報収集及び分析
(2)高度教育研究及び産学連携に必要な戦略の策定及びマネジメント
(3)高度教育研究及び産学連携に関するプロジェクト等の企画立案
(4)高度教育研究及び産学連携に係る大型ファンディングへの対応及び統括等

出展団体情報

出展団体名群馬大学 研究・産学連携推進機構
所在地371-8510群馬県前橋市荒牧町4-2 群馬大学 荒牧キャンパス
設立年月2016年04月
従業員規模501名以上
URLhttps://research.opric.gunma-u.ac.jp