一般的な板金工場では、「平板加工」、「バリ取り」、「曲げ加工」、「溶接・ナット打ち込み」までの対応となるケースがほとんどです。IWATSUではそれらの加工に加えて、その後の「塗装」、「シルク印刷」まで一つの工場内で対応しています。

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プログラム作成

お客様から提供された図面データ（DXF形式）を基に、複合加工機で使用するためのNCプログラムを作成します。

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POINT	1枚の平板からより効率良く製品を取り出すことができるよう、スキルを持つ技術者が割り付け調整を行います。これによりスピード・コストともに最適化できます。

平板加工

NCタレットパンチプレスとレーザー加工機を組み合わせた複合加工機を使用し、穴あけ加工と外形の打ち抜き加工を行います。

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POINT	1台の複合加工機で多種類の加工ができるため、短納期を実現します。日中はオペレーターが小ロット製品の加工を行います。夜間や休日は無人で自動運転が可能なため、大量生産にも対応できます。

バリ取り

バリ取り機を使用し、バリ（打ち抜き加工した製品の端面に出る突起）を除去します。

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POINT	機械によるバリ取りのため、誰が作業しても安定した品質を実現できます。粉塵の少ないクリーンな環境で作業を行います。省人化により、効率的な生産が可能です。

曲げ加工

手動による曲げ加工と、ロボットによる曲げ加工の2パターンがあります。ロット数などに応じて適切な手法を選択します。

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POINT	手動による曲げ加工では、多品種少量生産に対応可能です。効率的に正確な作業ができる設備を採用しており、安定した品質を実現しています。ロボットによる曲げ加工では、無人運転により短納期・大量生産に対応します。

溶接・ナット打ち込み（二次加工）

スポット溶接等、最適な溶接方法で板金を接合し、プレスナットを打ち込みます。

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POINT	自動化により、プレスナットの打ち込みミスを防止し、スピーディーな作業を実現。

溶剤塗装

水洗ブースで、ロボットによる塗装を行います。ワークのサイズや形状に応じて、手作業による塗装も対応可能です。

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POINT	ロボットによる安定した塗装品質を提供します。プッシュプル方式の換気装置を採用した水洗ブース内での作業により、クリーンな環境での塗装を実現しています。ロボットで塗装できない1m以上の大型ワークや、複雑な形状のワークは、手作業による塗装で対応可能です。

シルク印刷

シルク印刷により、文字、矢印、コーションマークなどを印刷します。

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シルク印刷は、塗料に厚みがあり、耐久性に優れています。ドット印刷と比較して、シルク印刷は摩擦や衝撃に強く、長期間にわたり色褪せや劣化が少ないのが特徴です。また、印刷した文字のきれいさやシャープさにおいてもシルク印刷の方が優れており、量産時の印刷品質も安定しています。そのため、板金加工の印刷工程ではシルク印刷が主流となっています。

	シルク印刷	ドット印刷 (インクジェット印刷)
耐久性	◎	△
デザイン性	△	◎
価格	△	○
大量生産	○	△

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